しんちゃんにっき

日常とか、自転車とか

イロイロとバタバタしてます

バタバタしてますね〜
お店のセール時期、決算、お店のポスレジの変更、出張、などなど…
なんかゆっくり出来ないですね(^^;)

そんな中でバイクのポジションを出したりしてるんですが、なかなかいい感じの仕上がってきました。
毎度ですがサドルの相性とシューズは本当に難しいですね。
後はもう少しイロイロなコースで走って固めていきたいですね(^^)




そう言えば、全日本ロードは面白かったですね。
とりあえずゾノ氏は連覇で嬉しい限りですな!!

www.anchor-bikes.com

ブログ内に桜島の話題もでてましたねwww
そしてコレがその時のやつ…







そりゃ〜速いわけだわ(笑)
データー見る限りガチやし…


この時に桜島のタイムを伸ばすコツ的なものも聞けたので49分を目指して頑張りましょう(^^)/


ロードの方では畑中選手の優勝(^^)
後半中々の距離を逃げて逃げ切るって凄いですよね〜

逆にシマノさんところは結構人数残っていたのに一人に追いつけなかったってのは一位を見逃す(諦めた?)くらい駆け引きしすぎたって事ですかね?

それとも畑中選手があの人数でも追いつけないくらい力で押し切ったのか?

流石に協調すれば追いつけたようなきもしますが…

まぁ〜いっか(笑)

さて、
個人的にはお仕事柄ですが別府選手を応援してました。
最終周回に落車という情報が入ったときは終わったな〜って思いましたが、まさかの2位(笑)
マークされまくりの中の個人参加であの結果…
やっぱ海外で走ってる選手は違うな〜って思った次第です(^^)

そしてレース出たいな〜って思った今日この頃でしたが、先ずは棚卸しと言う現実をクリアーしてからですね(T_T)/


やっぱりポジション沼に足を踏み入れる…

皆さんこんにちは。

先日の鹿児島土曜会にアンカーの西薗良太氏が参加してくれました。
全日本TTなので最も脂の乗ってる状態だったようで、すげー速かったです。

今回は付き位置、西薗氏の一本引きだった訳ですが、
付いて行くのがやっとで平坦区間に行き着く前に切れてしまいました(T_T)
やはり日本屈指のTTスペシャリスト(登りも速いけど)はやべーな〜と痛感w

さておきやっぱり練習しないといかんな〜とも思ったんですが、その前にポジスヨンを変えないと今のポジスヨンだとあの強度にはついていける気がしないので、今一度ぬるめのポジスヨンを攻めのポジスヨンに変えようかと思い立った訳です…

今は快適性をやや重視したポジスヨンなので先ずは維持は難しいけど高出力の出る前乗りのポジスヨンにすることにしました。

サドル高 650 → 670
サドル前後 1cm前に
ハンドル高 -5mm (これ以上下がらない)

さて、どうなることやら(^^;)

情報の選別と検証

前回の続きです(^^)/

てな訳で、ゲームで勝つ為のプロセスは僕的にはザックリこんな感じ…

1, そこそこの操作スキル(高ければなお良)
2, 情報収集 
3, 実践での検証
4, 情報収集では得られにくい有名プレーヤーの動き

大体こんな感じかな?

 

 

ここで自転車の話に戻しますが
結局レースに勝ちたい、強くなりたいって考えると、やることは対戦ゲームのプロセスが僕的にはシックリきた訳です(笑)

 

 

ゲームのスキルアップのプロセスに例えると…

1, そこそこの操作スキル(高ければなお良)
ここはいわゆる基本的に走る事ですかね。ローラーとかLSDとかである程度乗れば得られるモノかな。
僕の場合この普通に乗って得られる走力は限界が出てきました。
闇雲にただ沢山乗ったり、目的のないトレーニングはいずれ頭打ちになると思いましたね。
僕は月3,000km乗っていた時期もあったのですが、一定のところから伸びなくなって来まして。
もう、その頃は狂ってましたねw
乗れば乗るだけ良いと思ってたので、根性って奴ですw
気付くの遅いですけど「あ〜沢山乗ってても限界があって速くなんないんだな〜」って気づきました。
そして根性では速くならない事も感じましたね(^^;)





2, 情報収集 
様々な機材の情報、あと最新のトレンドとか。
トレーニング方法、速い選手がどのようなトレーニングをしているか。
ここはやはり大事ですが、情報の選別がしっかり出来ないととんでもない遠回りや勘違いをします。沼ってやつですねw


・機材の情報は…
スペック的な物もありますが…ステム長、クランク長、ハンドル幅などポジションに関する情報が一番ですね。
ま〜片っ端から試しましたw
ステム長は最長130mm、クランク長は165から175まで、ハンドル幅は360から440まで
ま〜散財しましたね(笑)

・トレンド的な情報は…
「◯◯乗り」とか「◯◯ポジション」とか片っ端から試しましたw
僕が理解できてなかっただけかもしれませんが…
個人的に「なんじゃこりゃ?」的なメソッドも多かったり。
逆に非常にためになった、自分に合った乗り方もあったりで、選別した中で良いところは積極的に取り入れ、合わないものは1週間ぐらい試しですっぱり辞めます(笑)

トレーニング方法的なものに関してはインターバルのやり方とか、速い選手はどんな事してるか的な事。難しくないレベルのものですけどね(^^;)
そうそう、ローラーと言えば〜皆さん意外とローラー持ってる方多いんですが、普通に30分乗って汗だくになって終了って人が多いみたいです(^^;)

あと、ここも大事で…
もう一つは難しすぎる理論や情報にとらわれすぎないところも。
最近のパワーメーターとかは左右とれてバランス見れてベクトルが分かって…
って、でも僕はそのデータを理解して活かせる頭もお金も無いのでw
オーバースペックなものには理解でいる範囲でしか取り入れない、追っかけない。
今のところ僕は普通のパワーのデーダだけで十分です。

ま〜結局こんな感じでなんだかんで僕は遠回りはしまくってんですがw
それなりにうまくいってると思ってます。





3, 実践での検証
実際走ってみてその情報を試す、一番いいのはレースに沢山出ることですかね(^^)
良かったところ、悪かったところをちゃんと理解する。
特に悪かったところは次回に改善できるように課題を作る。
良かったところは何故良かったのか考えて継続する。
ここは普通ですね(^^;)





4, 情報収集では得られにくい有名プレーヤーの動き
ここは動きも含めてですが、僕はポジションを探す時にプロのデーターを参考にします。
便利な世の中でいまネットで調べれば沢山の選手のポジションや機材のデータが探せます。
僕は165cm前後なんでそのくらいの選手のポジションを色々試しました。
それなりに結論も出たと思ってます。
あと、欧米人の選手は足が長いってことがわかりましたね(笑)

そうそう、アダム・ハンセンのインタビュー記事が凄く同感できて、僕もハンドルは狭いほうが良かったし、前乗りのポジションは同感できます。
逆にクランク長やクリートの位置は全く逆でクランクは短いほうが回しやすく高出力を維持できたり、クリートも浅い方が回しやすいです。
この辺は走り方(ダンシングが多いとかシッティングが多いとか)や人種的な骨格が影響してるんじゃないかな〜と思ってます。




最後に
こんな書いてますけど、
結局はちゃんと考えてトレーニングして、速い人の真似ややり方をパクってを速くなろうって事です(^^)
時間の限られたホビーレーサーにこの方法はオススメですよ(^^)/



ま、あくまで僕的なやり方なので(^^;)
こんな感じでやっていくと楽して速くなれる・・・

かも!! 
しれませんねwww


秘訣のルーツはゲーマーかもしれないかもという話

 大した話ではないのですが…個人的おさらいも含めて。


最近はロードバイクで速くなるためにローラーに乗らなくなった。
ま〜そもそもレースに出ないのでその必要も無いんだけど(^^;)
と、言うか最近でなくても正直そんなに練習してない。
今までもそんなに練習していない。
でもその割にはまあまあいい成績を残せている方だと思う。

今の練習といえば土曜日のサクイチぐらいかな〜約34kmの1時間。
通勤もバイクですが片道たった12~13kmの距離、時間にして40分ほど。
特に頑張らない、普通の通勤。
他といえば水曜日の水曜会ぐらい、でもこの会は基本ファンライドなのでそんなに上げない。

よくよく考えると対して練習ってしてないのよね(笑)

お客さんに「結構練習してるんですよね?」的なこと言われて、"そういえばしてね〜な"と毎回改めて思う。

よくよく考えると…僕は肉体的なトレーニングよりもその他の思考、工夫が功を奏してると最近になって思ってるんですよね。

もちろんストイックにトレーニングすることも大事だけど…
がむしゃらにしても大体限界を感じる。
実際僕もそうで、チームに属している頃、頑張って3ヶ月ほどまじめにトレーニングを
した時期があった。
もちろんそれなりに効果、手応えはあったけどある一定のところから伸び悩んだことを
覚えている。

と言っても対して悩んでもいなかったんだけどw
改めて最近考えると速くなるために自然ととった行動がゲーマーの時に
培った経験だったと今になって思うんですわ。


話は飛びます…
僕は自転車に乗る前はいわゆるゲーマーだった。
ゲーマーと言っても夜な夜な深夜ゲーセンに集って対人で対決するだけ。
当時僕らの中で流行っていた「対戦格闘」ゲームにどっぷりはまっていた。
全国目指して大会に出てたり、遠征とかするレベルでして…これが楽しかった。
ちなみに僕の腕前は「中の上」ぐらい(^^;)
当時のゲーム仲間の中ではプレイ時間も少なく、その中では頑張っていたほうだと思う。

さて、
ゲームも似たようなもので、ある程度練習(やりこみ)しても限界がきます。
レバーを動かしてコマンド入力する手の動き、ボタンを叩くスキルなどはある程度やりこめばすぐにマスターできるので。

じゃ〜どうすれば良いのかというと、まず情報収集です。
ちゃんとした情報を得るとやりこみが無駄になるくらい圧倒的に強くなれます(笑)
正直ゲームの勝敗を分ける半分近くは情報戦だと思ってます。

当時、情報収集は雑誌が主でした。
読む本といえば「ゲーメスト」に「アルカディア」などのアーケードゲーム攻略
の雑誌…懐かしい(笑)

その中に書いてある…
ゲームシステム自体の解析
自分の使用キャラクターの技の理解
対キャラ対策、もちろん全キャラ別
などなど、自分では発見できないであろう情報をきっちり集めます。
集めないと大体勝てません。
というか、情報集めてからが勝負ですね(^^;)

そこから先は相手の思考を読む場数だったりですかね〜
他で大きく関わるのはセンスってやつですね。

センスで言えば全国には有名プレーヤーがいたりして、独特な連携、立ち回り、判断力
とか、当時は少なかった動画で一生懸命見たものです。


ま〜長くなりましたが、ざっくり言うと…
この辺が僕の今の走りに影響してるんだと思うんですよね(^^)



続きがあればまた時間があった時に更新しましょうかね…
おやすみなさいm(__)m

壱岐サイフェスのコツ? 

どーも!!

https://www.instagram.com/p/BEav4XuNSyL/
最近事故続きで困っていたのでお祓いに行ってきて来た僕です。






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さて、もうすぐ僕の周りでも人気の大会「壱岐サイクルフェスティバル」がありますね。
僕も数回出場していますが、今回はお仕事の為参加はできませんでした。
残念…


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出れないんで他の人に頑張ってほしーなーって事で、烏滸がましくも「僕的壱岐フェスのコツ」を書こうかと思ったわけです。

大した事は書きませんが参考程度になればと思います(笑)



●勝ちパターンはどんな感じ?
あくまで僕が出た時の感想です。
理想としては逃げる、もしくは小集団になって最後勝負が理想かと。
と言っても、あのコースで最後大集団スプリントは無いと思うので(^^;)

① この大会に出た方は知っていると思いますが、前半の登坂でほぼ勝負が決まってしまう事も多々あります。
前回、結構綺麗に逃げが容認されました。
めっちゃ前半ですが以外とここが一番のターニングポイントかもですね(^^)

 

② 以前マークさんがアタックをかけ予告通り見事に逃げ切った、中盤の細くゆるい登坂のポイント。
場所はあんまり覚えてませんがw
25km地点ぐらいだったような…道が狭く集団が一列になって中切れしやすいポイントを狙ったアタックでしたね。


③後半の登坂(40km地点ぐらい?)、ここはわかりやすくアタックもかかりやすいところです。(前回はここが最終的なターニングポイントでした)

個人的にはだいたいこの辺を押さえておけばいい感じで走れないかな?ってところです。







●前半のスタート直後のヒルクライム


全部書くのもあれなんで、とりあえず一番目の登坂について…


と、言ってもSTRAVAにログとかセグメントとかあるんで書く事もないかぁ〜w

初っ端の坂もセグメントありますね。

前回優勝の方のログからいくと…約290w約9分ほど。
もちろん体重の関係、パワーウェイトレシオ的なものもあるんで個々に当てはめるのは難しいでしょうが、この方で55~64kgで設定してるみたい。
ま〜この辺のパワーでいけばとりあえず悪くないって事でしょう。


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距離と獲得標高はだいたいだけど、200m~230mぐらいじゃないかな?
途中で下があって登り返すところも考慮すると距離的には降り差し引いての4kmぐらい登坂?

最近は本当に便利、こんな感じでだいたいのイメージが作れる。







鹿児島だったら…
ちょっと長いし降りもないけど、イメージとしては二千年橋側から登る金峰山が似てるかなぁ〜

だいたい頂点まで行かなくてもいいんで、ターゲットのワットを決めて10分のインターバル練とか。
とりあえず、脱落せずに勝負に絡みたいなら二千年橋側から金峰山登る練習をするってのも良いかもですね。






●以外ときつい中盤の平地でのローテ

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序盤の登坂以降は平坦がほとんどなので、平地の練習も以外と大事かも…実際いいスピードで走っていたので。
ログを見るとコース全体の平均速度37km/h。
コース23km地点から32km地点の平坦に関しては5人ローテ、アベレージ約42km/hで走ってます。
そんでもってコース最高速の降りは64km/hぐらいでてますな。
※初めの坂で集団が小さくなっているのを仮定しての平坦の感想です。





降りの練習はちょっと難しいにしても平坦である程度のローテーができないとダメって事ですね。鹿児島でいうと桜島の反時計回り後半の平坦が結構いい感じですね。








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桜島反時計回りは前半で足を使って後半の平坦にうまく力を残す練習として実際に僕も大会前に取り組んでました。
それ抜きにしてもPowerマネージメントの練習をするには好きなコースです(^^)



と言ったところで…
僕だったらひたすらこの2コースを練習しますねw
鹿児島の方、一度試してみては如何でしょう。
と、言ってももう大会近すぎですけどwww

あと、
偏った経験での偏った意見かもしれませんが…
地方の小さいレースでチーム戦略とかチーム間の共闘体制とかほぼ無いと思ってます。
皆さんがって事はないですが、後半に備えてあんまり足を使いたく無いので積極的にローテーしない、追っかけない、という事はよくあるかと。

ある程度のレベルの選手が逃げを形成すると小さいレースの場合、人数の多い後続でも追いつくことは無い事が多いと思ってます。

なので、出来れば前半で逃げた方が確率的には勝ちに近づくかと…
※もちろん足の揃っている5,6人のチームが数チームあればわかりませんが

まぁ…それを考えると、初めの登坂が最も重要かな〜っと思います。
まずはそこの攻略ですね( ^ω^ )
その後平地対策かな?




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話は変わりますが…
壱岐は良いところですよね〜
兎にも角にも事故なく無事楽しく走ってきてくださいね〜皆さん応援してます(^^)/

 

19回 デュアスロンin南さつま 反省総括編

どもども!!
というわけで、反省総括、おまけに攻略まで行こうかと思います。


主な敗因のバイクパートに関しての検証。

え〜まず僕のトランジションのもたつきが一つ(笑)

と、言っても毎年条件は同じです。そんなにメチャクチャ遅くはありませんw

では…
なぜ例年に無く他の選手があんなに速かったか。
みんながみんなでは無いでしょうが(ここ大事)、ドラフティングが一番の可能性かと思います。





・ドラフティングとは?

今回の大会はローカルルール適用なので、下のリンクは該当しないと思いますが。
こちらにざっくりドラフティングに関しての内容がわかりやすくこちらにかいてます。

Team e-TRI:トライアスロン入門:ドラフティングルール


しかしながらペナルティーを受けている選手が少ないので、今回のルール上では暗黙の有効ということになります。
つまり、使えるものは使ったほうが良いのですw


特長としまして、ドラフティングは一度スピードに乗ってしまえば少ない力でその速度を維持して走れます。


では、実際に今大会のデータを使っていかにドラフティングが体力を温存し速く走れるかを検証していきましょう。








・パワー計測値

検証に使うデータはパワーメーターで得たデータです。

自転車の動力計(パワーメーター)

上のリンクに詳しく書いてありますが、要するにスピード、ケイデンスに関係なく純粋に自転車で出している力です。
鹿児島ではまだまだパワー計測できる機材を使っている方は少ないです。
練習等では非常に有効です。逆にこの時代使ってトレーニングで使ってない方が珍しくなってくるでしょう。また、トライアスロン等のペーストレーニングをする際は非常に便利です。
  

うちでも取り扱ってますので興味のある方はぜひご相談を…っと、営業はこの辺にして(笑)






www.strava.com


データはウェブサイトの「STRAVA」で公開されているデータを使用します。
STRAVAではその日同じルートを走った方のデータが公開(公開設定している方のみ)されます。
なので、大会でのターニングポイントや自己分析、相手の分析等ができて非常に便利。
しかも無料、ガーミン等のサイクルコンピューターを持っている方でしたら使わないと損ですね。

それにしても…あの人数の大会で7人しかログが上がってないなんでw
鹿児島はSTRAVAしている人も少ないようですね(^^;)





では…

まず、こちらは僕のデータです。
アベレージは40.4km/時。ケイデンスは107。推定ワットは311w。
以前の記事にも書きましたが、推定ワットは体重、身長で計算されるので正確ではありません。コースレイアウトや風の強さは計算されませんのであくまで目安です。
ですが、今回のコースは周回コースなので、どちらかと言うと信頼できる数値かと思います。やや高めに出る傾向があるとして、300wぐらいですかね。



次に周回でのデータ。
やや後半タレ気味ですね(^^;)
ま〜推測通りの数値です。








さて、あくまで僕の数値は推定値なので、ここでもう一人。
一緒に大会に出た大徳くんのデータも見てみましょう。

パワータップで計測していますので、正確な数値です。
彼はセカンドウィンド鹿児島、セレクシオン南九州でも活躍している選手、特に登りはめちゃ速いです。

今回TTバイクではなくノーマルバイクで出ていますのでこの数値は妥当かと思います。

299w、44分はとても良い数値ですね。流石です。




前半と後半がちょっと速いペースですが、中盤のラップもまあまあムラがなく良いのではないでしょうか?

 

 

 



さて、次のデータは同じコースを走った方のデータ、パイオニアのパワーメーターを使用していた方のデータです。


さて、おわかりでしょうか?
アベレージが39.8km/時にもかかわらす206wしかパワーは出ていません。


周回データもこの通り。
つまり、ドラフティングはスピードも出せて力も温存できるわけです。

この方にお話を聞いた所…
単独で走ろうと思ったら抜かれて蓋をされる感じになって、なかなか単独になれない。また、追い越した人が減速してきて追突しそうになり危なく避けてまた前に出た。
を、繰り返すはめになってしまった様です。
(この方は知っている方でとても速い方です。悪気がないのも解っていますし、割りきって走る方なのでそれはそれでアリかと思っています。)
次回はこの方と上手く走ろうとお願いしたところでした(笑)
※冗談ですよw



さ〜て!! このデータを踏まえた上で…ここは大事です!!
このようにドラフティングをしていない選手はドラフティングをしている人の…

 


約1.5倍の力で40分ちかく走らないといけないという事です(^^)/

 


逆を言えばそれだけ同じ速度域で力を温存できるわけですね〜
そう、ドラフティングは速さだけではないのです。
僕はもともとロードレースをしていた人間なのでドラフティングの効果を良く解っています。上手く走ればもっと少ない力で走れるかもしれません。







・攻略

この数値を踏まえたうえで今回の大会に勝つ方法を考えると、やはりドラフティングは大きな武器になります。


僕からみてこの大会の審判は非常に優しいか、もしくはドラフティングがどれだけの効果が有るかを理解していないと思います。

 ペナルティーをかせられた方も数名いらっしゃいましたが、たった15秒のペナルティーであればペナルティーをかせられるリスクがあってもする価値はあるかと思いました。


1・はじめのランでしっかり食らいついてバイクで回復、最後のランで勝負って感じですね。ま、どちらにせしてもランが速くないとダメです。

 

2・バイクの得意な人は真面目に攻めてはいけません。なるべくはやくパックに入って回復に徹するべきです。


3・今回ペナルティーを受けた方、そうでない方がいらっしゃいます。審判員の見えないところで上手く実行する、誤魔化す技術も身につけることも大事ということです。







・総括
ま、みなさんがみなさんドラフティングをしていたという証拠はないので、冗談半分で感じてもらって下さい(笑)
あと、ドラフティングの効果は思いのほか広範囲です。それを理解してなくて無意識でしていた方もいるでしょう。

実力のある方でも抜け出そうと思って捕まって、ドラフティングに巻き込まれた方もいたかと思います。

また、大会運営の方々、審判員の方々に対して決してリスペクトしてないわけでもないです。楽しい時間を過ごさせていただいて感謝しています。


さて、
今回の大会で悔しい想いをしましたが、負けて当然でした…
勝つためにはその大会の中でのルールで勝つのが正しいです。

自分の感じた限り、画像やその他の方のお話、今回の分析において感じた事。

やはり結果的に…

緩いドラフティング禁止ルールを見ぬく、またはペナルティーギリギリ(実質アウト)で走っていた方が正しかった。


そう、競技において勝ちは絶対。この場合ドラフティングした事は悪い事ではないのです。(ロードレースっぽい考え方ですねw)

なので、次回この大会に万が一でる事があれば、ドラフティングを上手く活用した方が得策ですねw


といっても…結局…
一番大事なのは…苦手なランを強化ですね(笑)

あと、トランジションもね…

頑張りま〜す(^^;)





 

 

19回 デュアスロンin南さつま 本番編

どーも!!

そんなこんなで当日です。
あさ5時起床、お店で大徳くんと待ち合わせ。
バイクを積んで出発(^^)/

 
早くつき過ぎちゃいました(^^;)
受付と車検をすませる。




トランジットで準備

 

 


談笑中




 


準備OKで

 

 


気がつけばスタート(笑)








・ランパート

予想通りの展開。ま〜きつい(笑)
前回大会のイメージで、とりあえず小集団に食らいつく…
理想は18分台、悪くても19分。
僕はレース中時計は見ないスタイルなので感覚でしかわかりませんが、まずまずのタイムでいったと思います。


ラン終了、トランジット。
基本得意ではないので、割りきって落ち着いてミスのないように。
ラン→バイクは結構スムーズだったと思う。








・バイクパート

https://www.instagram.com/p/BC47e88NS-E/

比較的イメージ通りだったけど、ちょっとサドルの角度が良くなかったのがちょっと悔やまれる…
いつもの感じでパスしていく、予想通りではある。
数周回めに集団がいた。この大会はだいたいドラフティングしている人がいる。
でも毎回僕の場合は特に気にせずパスする。
ドラフティングしている人たちは上位に絡まない初心者な人がほとんどなので気にしない。
途中、西村健太選手をキャッチ。
パスしたのですが、丘のところで抜かされる…
ペースが近いか、僕に合わせてペースが上がったようだった。
もちろん僕は気にせずいつもどおり走った。
今回は大島くんには追いつけなかった。
ま、ここも想定内。
無事、バークパートは終了。

 






・ランパート2

ここで想定外なことが起こった。
いつもなら後方とは少なくとも1~2分近く差が付いているはずだった…
しかし、僕がヘルメットを外した頃にすでに雪崩れ込むように選手が入ってきた。
おかしい、あの速度域でパスしたし、結構前半で追い越したはずなのに…

ま〜レース中はしょうがない、とりあえずランに入る。
しかし、もうすでに気持ちが切れていた。
数人にパスされ、気持ちがどんどん落ちていった。




最後の方は後方が相当離れているのを確認したので、無理せずゴール。
ま〜やりきった感はあったんで久しぶりに気持ちよかった!!

反面、悔しかった…
それなりに練習して望んで出た結果だったので。

結果は9位。後半ランを流した割にはタイムは悪くなかった。
敗因はバイクパートで引き離せなかったこと。
でも、ストラバのログを見る限りバイクパートのタイムは悪くなかった。むしろ良かった。
つまり他の選手が速かったのだ。
それにしてもレベルが高すぎる。パワーウェイトレシオもあるが、300w近いパワーを40分以上続けるのはロードバイクをメインでしている選手(ホビーレーサーね)でもなかなかいない。
1位の大島くん、2位の西村さんは過去データから言ってもあり得るタイムだが…
その他の選手、その人数も想定外だった。

モヤモヤしていたが、答えは簡単?
そう、ドラフティングではないのか?
っと、決めつけるのは良くないが、可能性として検証してみたいと思った。



という訳で、反省総括編に

※画像を色んな方々から頂きました。ありがとうございました。